乗馬クラブインストラクター Yoko 様

ピラティス のお客様

当スタジオに通ってくださっているお客様にインタビュー 🎤させて頂いた様子をご紹介致します。

馬術競技会でのYOKOさん
馬術競技会でのYOKOさん

🎤ピラティスを始められたきっかけを教えてください。

👩元々乗馬を介してYUKIEさんとは知り合いで、ピラティスをされているのは知っていましたが、はじめは特に興味がありませんでした。
 仕事中の事故で上腕骨を開放骨折し、傷が治った後も突っ張る痛みやしびれ等の違和感があり、なかなか元のように動きにくくなっていた為、かねてから話に聞いていたピラティスをリハビリを兼ねて始めようと思いました。

🎤ピラティスを始められていかがでしたか?

👩腕の怪我はもちろん、忘れていたような古傷の影響で自分の体が固まって動きにくい状態になってしまっている事に気づかされて驚きました。
 自分では動かしているつもりでも全く動けなかったり、動かないように止めているつもりでもグラグラしたり。思った以上にコントロールが難しかったです。
 体幹部分がちゃんと使えていない事や、そういう意識をもって体を動かすという事を知らなかったのでピラティスにとても興味が湧きました。

🎤体育大学ご出身のYOKOさんがピラティスにとても興味を持ってくださって、いろいろ質問をしてくださいるので、私も更に勉強しよう!!というモチベーションになりました。

🎤ピラティスを始められて乗馬への影響はいかがでしたか?

👩自分の左右差や目線の位置による姿勢の変化に気づくようになり、以前より乗り方が変化したと思います。何より、乗馬の生徒さんを見る視点が変わったので、指導方法が大きく変化しました。
 YUKIEさんに「地上で出来ないことは馬上では無理ですよ!」と言われハッとしました。確かに足首が固くなっていて地上でも動かせない生徒さんに「鐙を踏んでるカカトを下げて!」と何度言っても下げられるわけがないということが理解出来ました。

🎤そうなんですよね、日本の乗馬インストラクターで解剖学的な知識を指導に生かしている方は少ないのが現状です。そのため生徒さんが馬に乗っている姿だけを見て「脚をひいて!」「カカトを下げて!」「こぶしをじっとして!」等と指導されるのですが、なぜそれが出来ないかを見ている方は数少ないと思います。また生徒さん自身も乗馬の為に自分自身のトレーニングが必要な事を理解されている方が少ないと思います。

👩2020年6月にYUKIEさんを乗馬クラブに招き「乗馬の為の体幹トレーニング」特別講座を開催しました。多くの会員さんが興味を持って参加され、乗馬の上達の為に自分自身のトレーニングも必要だという事に気づいて頂けました。

「乗馬の為の体幹トレーニング」特別講座の様子(2020年6月)

👩その後、私がYUKIEさんからトレーニグを引き継ぐ形での定期開催となり、現在では所属している神戸だけでなく大阪、愛知、埼玉、茨城でも開催をし好評を得ています。

🎤クラブがYOKOさんの活動を認めてくれて本当にうれしいです!!

🎤YOKOさんが乗馬の為の体幹トレーニングを開催されるにあたり資格取得をお勧めさせて頂いた、健康運動指導士試験もすぐに合格されたことや、定期開催を継続するためにご自身のお昼休みを削っていたこと、レッスンの合間を縫って新規の方へのトレーニング体験会を開催されたことなど・・・

🎤本当にお忙しい中でも積極的に活動してきた成果ですね。

👩私が勤める乗馬クラブは最高齢が82歳と高齢の会員様も多くいらっしゃいます。そのため、これからは馬に乗る前後のトレーニングがより重要になると思っています。会員の皆さんが元気に痛みなく1日でも長く大好きな乗馬を続け、可愛い馬達とともに楽しく過ごせるクラブにしていくのが私の目標です。

🎤ホントに素敵な目標ですね!!

🎤私自身も乗馬が大好きなので、80歳まで障害を飛べるようにピラティスを続けたいと思っていますし、同じく乗馬を愛する方へのピラティスの普及も頑張っていきたいです!

🎤YOKOさん、本日はお忙しいところ貴重なお時間をありがとうございました。

※YOKOさんが乗馬クラブで開催する「乗馬の為の体幹トレーニング」は現在基本的に会員様専用レッスンになります。

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馬術競技会でのYOKOさん
馬術競技会でのYOKOさん

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